主はわたしにこう言われた、 「ししまたは若いししが獲物をつかんで、 ほえたけるとき、 あまたの羊飼が呼び出されて、これにむかっても、 その声によって驚かず、 その叫びによって恐れないように、 万軍の主は下ってきて、 シオンの山およびその丘で戦われる。
ししがほえる、 だれが恐れないでいられよう。 主なる神が語られる、 だれが預言しないでいられよう」。
彼らは主に従って歩む。 主はししのほえるように声を出される。 主が声を出されると、 子らはおののきつつ西から来る。
主は仰せられます、わたしはその周囲で火の城壁となり、その中で栄光となる』と」。
主は勇士のように出て行き、 いくさ人のように熱心を起し、 ときの声をあげて呼ばわり、 その敵にむかって大能をあらわされる。
その日、主はエルサレムの住民を守られる。彼らの中の弱い者も、その日には、ダビデのようになる。またダビデの家は神のように、彼らに先だつ主の使のようになる。
すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。
その時、主は出てきて、いくさの日にみずから戦われる時のように、それらの国びとと戦われる。
万軍の主は彼らを守られるので、 彼らは石投げどもを食い尽し、踏みつける。 彼らはまたぶどう酒のように彼らの血を飲み、 鉢のようにそれで満たされ、 祭壇のすみのように浸される。
その時わたしは、わが家のために営を張って、 見張りをし、行き来する者のないようにする。 しえたげる者は、かさねて通ることがない。 わたしが今、自分の目で見ているからである。
見よ、ししがヨルダンの密林から上ってきて、じょうぶな羊のおりを襲うように、わたしは、たちまち彼らをそこから逃げ去らせる。そしてわたしの選ぶ者をその上に立てる。だれかわたしのような者があるであろうか。だれがわたしを呼びつけることができようか。どの牧者がわたしの前に立つことができようか。
シオンに住む者よ、声をあげて、喜びうたえ。 イスラエルの聖者はあなたがたのうちで 大いなる者だから」。
それゆえ、主、万軍の主は、 その肥えた勇士の中に病気を送って衰えさせ、 その栄光の下に火の燃えるような炎を燃やされる。
ヤハジエルは言った、「ユダの人々、エルサレムの住民、およびヨシャパテ王よ、聞きなさい。主はあなたがたにこう仰せられる、『この大軍のために恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。
ししがほえるように大声で叫んだ。彼が叫ぶと、七つの雷がおのおのその声を発した。
主があなたがたのために戦われるから、あなたがたは黙していなさい」。
その戦車の輪をきしらせて、進むのに重くされたので、エジプトびとは言った、「われわれはイスラエルを離れて逃げよう。主が彼らのためにエジプトびとと戦う」。
主はその威厳ある声を聞かせ、激しい怒りと、焼きつくす火の炎と、豪雨と、暴風と、ひょうとをもってその腕の下ることを示される。
主が懲らしめのつえを彼らの上に加えられるごとに鼓を鳴らし、琴をひく。主は腕を振りかざして、彼らと戦われる。